市民講座・講義風景

 

「身近な出来事から学ぶ市民講座」を120分の講義で行なっています。

 

人類は今日まで約2000万種以上の化学合成物質を作り出してきたと言われています。

世界では約10万種、我が国においても約5万種の石油化学物質が出回っています。

石油製品のおかげで、私たちの生活は豊かになり便利になりました。

しかし一方で、環境汚染、そして人体汚染という人類にとって深刻な問題が投げかけられました。

 

私たちの周りで「今、何が起きているのか」。

 

環境・人体の汚染状況を、世界の大学や研究機関で明らかにされてきたことを元に、わかりやすく解説します。

その対策として、今なにができるのかをみんなで考える市民講座になっています。

 

みなさんのご参加、お待ちしています。

 

 

<講義風景>

 

 

2016年4月17日

和歌山県労働会館「和歌山プラザホープ」にて。

 

 

環境化学物質の曝露形態を説明しました。

人体汚染には3つのルートがあります。

経口曝露、経気曝露そして経皮曝露です。

これらそれぞれについての解説をしました。

 

 

 

2016年4月3日

国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟にて。

 

 

桜満開の並木道

あまりの美しさに思わずシャッターを。

 

 

 

環境化学物質の経気曝露について説明しました。

新築マンション、ビルやリフォームした部屋などで

喉の痛み、鼻水、吐き気にめまい、頭痛などの症状が出る場合があります。

これを「シックハウス症候群」といい、原因は建築建材、溶剤、接着剤からの

揮発性有機化合物による空気感染によるものです。

 

最近「においブーム」による芳香剤が、何種類も出回っていますが

その中にも危険なものがあるので注意が必要ということを解説しました。

 

 

 

 

2015年10月22日

東京・文京シビックホール 小ホールにて。

ボランティアの皆さんによる受付風景です。

 

 

夜の講演会にもかかわらず、多くの市民の皆様に参加いただきました。

 

 

2015年9月25日

神戸・兵庫県民会館 大ホールにて。

 

 

環境化学物質の経口曝露についての講演でした。

プラスチック容器から溶出する環境ホルモンと呼ばれる危険な物質が

容器内の食物や飲食物を汚染している現状があります。

特に哺乳瓶などに使われている強化プラスチックに添加されている

BPA、フタル酸、ノニルフェノールなどが胎児に生涯にわたって悪影響を与えるので

要注意であることを解説しました。

 

 

 

 

2015年5月28日

東京・大井町きゅりあんホールにて。

「環境化学物質のヒトへの影響」という内容の講演を行いました。

 

 

会場は満席となり、大盛況で終わりました。

 

 

歌手のミネハハさんのご好意で「ありがとう地球」を熱唱していただきました。

会場は感動でつつまれました。

 

 

 

 

 

2014年7月27日

鹿児島県民交流センター 大ホールにて。

素晴らしい会館でした。

 

 

 

 

環境汚染と人体汚染についての講演を行いました。

地球規模で環境化学物質汚染が進んでいること、そして人体汚染が現状の様々な病気に関与していることをエビデンスを踏まえ解説しました。

 

 

 

2014年5月21日

東京都・渋谷伝承ホールにて。

 

 

市民の皆様に多数参加をいただきました。

環境化学物質についての正しい知識を、真剣に学ばれました。